LIME研究会

昨日、京都で京都府立医科大学眼科同窓会明交会と眼科学教室の開講130周年記念パーティが開催され、参加してきました。来年の3月で木下教授が退官されることもあり、今までの歴史を振り返るようなお話が多く、昔の写真が数多くスライドに出てくると懐かしくもあり、うれしくもあり、時の流れを感じると胸がいっぱいになるような場面もありました。。。もともと関東の内科勤務医の家庭で生まれ育った私(その後父は内科で開業)、ふとしたきっかけで京都の大学に入学、ふとしたきっかけて眼科に入局。。木下先生をはじめとする諸先輩方に恵まれ、今でも活躍する同期に恵まれ、あっという間に20年

誰よりも早く教室にきて、だれよりも遅くまで教室にいた木下先生、毎週火曜日の夕方には何時間も患者さんの角膜の写真を提示しながら教育していただいたことを思い出し、そういう時間があったから今の自分があると再認識しました。

私の最初の学会発表は”コンタクトレンズと涙液の安定性”。今も私の興味は涙液、マイボーム腺、コンタクトレンズと20年前から継続的にこのテーマに挑んでいます。これからも木下チルドレンとして恥ずかしくないように、また、木下先生がめざした”臨床の府立”の血を少しでも受け継ぎながら、Be international! な気持ちを忘れず患者さんへの新規治療をめざして精進していきたいと思います。

写真は同期の4人。左から鈴木智先生、小泉範子先生、中村葉先生、私。

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